久保建英の次なる目標 “憧れの場所”に海外注目「世界最高の選手の1人になりたいと認めた」
久保はトップ下でのプレーに憧れ
スペイン1部ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、「世界最高の選手の1人になる」という目標を明言したようだ。英メディア「Tribal Football」が報じている。
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久保は23歳にして、すでにプロとして259試合に出場して36得点33アシストを記録している。昨季はレアル・ソシエダで中心選手として活躍し、公式戦41試合で7得点5アシストを記録した。
リーガ・エスパニョーラを代表する選手の1人と認識される久保だが、掲げている目標はさらに高いようだ。
記事では、「久保建英は世界最高の選手の1人になりたいと認めた」と取り上げ、久保がフランス紙「レキップ」で語ったコメントを紹介している。
「ラ・リーガで最高の選手の1人になるという目標は達成できました。次の目標は、世界最高の選手の1人になることです。そのためには、(イマノル・アルグアシル)監督が言うように、数字の面でも記録を更新しなければいけません。昨シーズン、僕はわずか7点しか取れませんでした。細部で足りないところがあります。それができれば、僕の前に次のドアが開くでしょう」
また、右ウイングで活躍を見せている久保だが、「ほかの人たちが作り出せないものを作ることが好きなんです。僕の場合はDFと1対1で対峙したり、ボールをライン間に通したり、前でプレーしたり、だから、僕はピッチの中央でプレーするのが好きなんです。僕はいつも10番に対して、憧れがありました。特別なサッカー選手になって、人々に見て楽しんでもらいたいんです」と、トップ下でのプレーへの憧れを口にしている。
さらに、「日本代表では自分が思っていたほど、活躍できていません。選手やチームスタッフからは、レアル・ソシエダの人たちほどの信頼を得られていないと思います」と、日本代表でももっと貢献できる自信を言葉にした。
レアル・ソシエダで新シーズンが始まるとともに、9月からは北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選もスタートする。クラブでも代表でも、新シーズンの久保がどれだけ活躍できるかに注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)