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圧巻の勝負強さを見せるレアル主将 首位再浮上の決勝弾も「もっとファンが楽しむサッカーを…」
ベティスに2-1と逆転勝利、ラモスがCKから値千金の決勝弾
レアル・マドリードは、現地時間12日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節ベティス戦に2-1と逆転勝利し、首位に再浮上した。この日も貴重な決勝弾を挙げた主将のDFセルヒオ・ラモスは「重要なのは結果だけど、ファンを楽しませるためにプレーを改善しないと」とさらなる内容の充実を狙っていると、スペイン紙「マルカ」が報じている。
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この日のレアルは前半21分、GKナバスがペナルティーエリア外で抜け出した相手MFブラシャナツを倒したかに見える疑惑のプレーの4分後、右サイドからのクロスを許し、これをベティスのMFサナブリアにダイレクトで合わされる。シュート自体はセーブ可能なコースに見えたが、ナバスがまさかのファンブル。そのままゴールラインを割ってしまう痛恨のオウンゴールにより、先制を許す展開となった。
その守護神のミスを救ったのは、エースと主将だった。同41分にDFマルセロの左サイドからのクロスを、FWクリスティアーノ・ロナウドが狙いすましたヘディングシュートで合わせて1-1の同点に追いつく。後半途中には相手DFピッチーニの退場もあって数的優位に立つと、同36分、MFクロースの右CKからフリーとなったセルヒオ・ラモスが強烈なヘディングシュートを叩き込み2-1と勝ち越し。本拠地サンチャゴ・ベルナベウのファンを歓喜させた。
UEFAチャンピオンズリーグ16強ナポリとの第2戦(3-1)でのゴールをはじめ、今季のセルヒオ・ラモスは重要な局面でチームを救う一撃を決めている。「自分たちは勝って首位に立つことが大事だった」と、宿敵バルセロナが同日に敗戦したことによって首位に再浮上したことを喜びつつも、次のように改善点を語った。