14年W杯出場の豪州代表MFがJリーグ移籍か 現地紙は新天地候補にJ1甲府を挙げる
去就問題が浮上していたメルボルンMFボザニッチ 豪紙「Jリーグへ向かっている」
メルボルン・ビクトリーのオーストラリア代表MFオリバー・ボザニッチにJリーグ移籍の可能性が浮上している。豪紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」は、移籍先候補にJ1のヴァンフォーレ甲府の名前を挙げている。
ボザニッチはアンジェ・ポステゴグルー監督率いるオーストラリア代表の一員としてプレー経験があり、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)にも出場した実力者だ。記事には「ボザニッチはJリーグ移籍へ向かっているようだ」と記されている。
左利きのボザニッチはメルボルンでサラリーキャップ(給与制限)のないマーキープレーヤとして契約している主力選手の一人だが、このところは期待通りの活躍を見せることができていないという。11日のパース・グローリー戦ではベンチ外となり、去就問題が浮上していた。
J1開幕3試合を終えて18チーム中16位の甲府がボザニッチ獲得に興味を示しているとレポートされているが、クラブ史上最長となる5季連続でのJ1挑戦を迎えた甲府に、経験豊富な外国人助っ人が加わることになるのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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