韓国代表がW杯最終予選メンバー24人を発表! Jリーグ勢3人、宇佐美や南野の同僚も選出

最終予選前半戦を終えて2位の韓国 23日に敵地中国戦、28日に本拠地シリア戦

 韓国サッカー協会(KFA)は13日、2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の後半戦の幕開けとなる23日の敵地中国戦、28日の本拠地シリア戦に向けた韓国代表メンバーを発表した。

 Jリーグからは今季鹿島アントラーズに移籍したGKクォン・スンテをはじめ、ヴィッセル神戸GKキム・スンギュ、サガン鳥栖DFキム・ミンヒョクの3人が選出。国外組ではエース格のトットナムMFソン・フンミンらが順当に選ばれている。

 また日本人海外組のチームメートも名を連ねており、日本代表FW宇佐美貴史が所属するアウクスブルク(ドイツ)からはMFク・ジャチョルとMFチ・ドンウォン、FW南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)からはFWファン・ヒチャンが招集された。

 実際の登録は23人ながら今回24人を選出した理由について、韓国代表を率いるドイツ人のウリ・シュティーリケ監督は「キ・ソンヨンとキム・テヒは怪我から回復途中にあり、その状態を見なければならない」とKFA公式サイトで説明している。

 韓国はアジア最終戦前半戦を終えて、3勝1分1敗でグループAの2位につけ、W杯出場権獲得圏内にいる。3月に対戦する中国はグループ最下位、シリアは4位と韓国より下回っているため、この連戦で着実に勝ち点を拾えるか注目が集まる。

 

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