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レスターが発足後2連勝の“シェイクスピア政権”の継続を決定 正式な監督として今季終了まで指揮
CLセビージャ戦を前に発表 レスター副会長「高い評価は誰もが知るところ」
日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターがクラウディオ・ラニエリ監督の解任に伴い、暫定監督を務めていたクレイグ・シェイクスピア氏が正式な監督に昇格し、今季終了まで指揮を執ることを発表した。
ラニエリ監督は昨季、奇跡のプレミアリーグ制覇の立役者となったが、今季はチェルシーに移籍したフランス代表MFエンゴロ・カンテの穴を埋めることができず、戦術面で迷走。2部降格圏まで勝ち点1差の危険水域に達したため、クラブ首脳は英雄ラニエリの解任に踏み切った。
このカンフル剤が効いたのか、レスターはその後リバプールとハル・シティを撃破している。レスター副会長のアイヤワット・スリヴァッダナプラバ氏は「クレイグの指導者としてのスキルとクラブの人々からの高い評価は、誰もが知るところだ」と、シェイクスピア新監督の手腕を評価している。
14日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ16強の第2戦では、本拠地にセビージャを迎える。敵地での第1戦で1-2と敗れているレスターだが、シェイクスピア監督の続投決定により逆転での8強進出を果たせるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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