J2の“中国1部超え”に衝撃「ほんと凄い」 韓国1部にも肉薄…アジアで見る立ち位置

J1とJ2、アジアでの立ち位置は?
移籍情報サイト「Transfermarkt」が公式SNSを更新。アジア・オセアニアのリーグ市場価値ランキングが公開されたなか、J1が4位、J2が6位にランクインしている。
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ここ数年、欧州から積極的にスター選手を補強したサウジアラビアリーグがトップの9億2600万ユーロ(約1490億円)となった。なかでもアル・イテハドのFWムサ・ディアビが5500万ユーロ(約88億円)で最も高い評価を得た。
2位にはUAEリーグが3億3400万ユーロ(約530億円)で続き、カタールリーグが3億900万ユーロ(約490億円)で3位となっている。
そして、日本のJ1リーグが2億9100万ユーロ(約460億円)で4位に続いた。J1で最も高い評価を得た選手は今夏サンフレッチェ広島に復帰をしたMF川辺駿で、500万ユーロ(約8億円)となった。
5位には韓国Kリーグが1億5500万ユーロ(約250億円)で続いたなか、J2リーグが1億4800万ユーロで肉薄。J2で最も高い評価を得たのは清水エスパルスのFWアブドゥル=アジズ・ヤクブで300万ユーロ(約5億円)となっている。
かつて“爆買い”で世界中から注目を集めた中国スーパーリーグは、1億3800万ユーロでJ2に次ぐ7位となった。FWマティアス・バルガス、MFオスカル(ともに上海海港)、FWクリザン(山東泰山)が450万ユーロ(約7億円)で評価額トップに並んでいる。
そのなかで、J2がリーグ市場価格で中国1部を上回ったことはSNSでも話題に。「ほんと凄い」「世界一面白い2部」「J2はアジアで最も価値の高い2部リーグ」「中国リーグってもうそんな落ちたんやな」など、反響の声が上がっていた。
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アジア・オセアニアの中で最も価値のある2部リーグとなったJ2。1つ上のKリーグとの差もわずかながら、数字で可視化されたJ2の現在地に注目が集まっている。