カズの50歳弾は52年ぶり新記録の“歴代世界最年長ゴール” 「ミウラのような男は他にいない」と伊紙も称賛
伊紙は「不滅のミウラ」による決勝点と讃える
またカズが、かつてプレーしたイタリアの「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は、「不滅のミウラ、Jリーグで50歳14日の記録的ゴール」との見出しでこの偉業を報じている。同紙は「日本人ストライカーは世界のフットボール史のなかで、最年長の得点者だ。それだけでなく、チームの決定的な勝利のゴールを決めた」と、1-0の勝利を導くゴールだったことにも着目している。
「ミウラは1994-95シーズンにジェノアのユニフォームを着て21試合1ゴール、サンプドリアとのダービーでゴールした。“キング・カズ”は、これまでキャリアのなかで13着の異なるユニフォームを着ているが、『まだ終わりではない』と語る」
同紙の電子版ではカズのゴールも動画付きで紹介。「ミウラのような男は他に誰もいない」として、そのゴールを称えた。まさに金字塔という言葉がふさわしい50代でのゴールに、世界のメディアが驚き、称賛を送っている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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