日本で苦節12年…J助っ人積み上げた通算「100」 リーグ5人目の偉業が「凄い」

名古屋でプレーするパトリック【写真:徳原隆元】
名古屋でプレーするパトリック【写真:徳原隆元】

パトリックがJ1通算100ゴールを達成

 名古屋グランパスに所属するブラジル人FWパトリックが8月7日に行われたJ1リーグ第25節京都サンガF.C.戦(2-3)で先制ゴールを決め、J1通算100ゴールを達成した。

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 現在36歳のパトリックは2013年に初来日。川崎フロンターレに期限付き移籍で加入すると、その後は、ヴァンフォーレ甲府、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、京都でプレー。今季から名古屋でプレーし、背番号10を背負う。

 そんなパトリックは昨季まで所属した古巣・京都戦で前半5分に先制ゴールをマーク。同19分にも追加点を決めてJ1通算100ゴールを達成した。ゴールを決めたあとには派手なセレブレーションをせず、古巣への敬意を示していた。

 そんななか、Jリーグ公式X(旧ツイッター)でもパトリックの通算100ゴールを祝福。史上16人目となるJ1通算100得点達成者(外国籍選手としては5人目)に名前を刻んだ。

 コメント欄では「古巣へのリスペクトをいつも忘れない最高の人」「チームを離れても俺たちのパト」「まだJ1でゴールできるの凄い」「どのチームにいても勝負強い男」など、パトリックへの祝福コメントが多く寄せられた。

 自身の公式SNSでは、日本語でファン・サポーターへメッセージを発信したり、日本語を学ぶ姿を発信しているパトリック。この先の日本での活躍にも期待が高まるばかりだ。

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