元日本代表FW田川亨介が鹿島に合流

　鹿島アントラーズは8月9日、スコットランド1部ハーツから元日本代表FW田川亨介を完全移籍で獲得したことを発表した。25歳のストライカーは翌10日からチームに合流。クラブ公式YouTubeチャンネルには、「正当な鹿島顔」といった声がファンから寄せられている。

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　サガン鳥栖でプロキャリアをスタートした田川は2019年にFC東京へ移籍。同年のE-1選手権でA代表デビューも飾った。その後、2021年7月にポルトガル1部（当時）サンタ・クララへ期限付き移籍し、昨季はスコットランド1部ハーツでリーグ戦14試合2ゴールという成績だった。

　25歳となった田川は、鹿島への完全移籍が決定。背番号は11を背負う。鹿島公式YouTubeチャンネルでは、8月10日のチーム合流初日の様子がアップされている。

　田川は新たなチームメイトたちの前で、「優勝の手助けができるように全力で頑張ります」と挨拶。鹿島への移籍を決めた理由については、「一番早く熱意あるオファーをいただいて、俺自身も鹿島というチームに憧れもあったので、即決だった。気持ちはすぐに固まった」と明かしている。

　また、注目してほしいところを、「スピードを生かしたプレー、シュートはこのプレーにも合うと思う。アグレッシブに戦えるので。来週からしっかり合わせていければ」と語った田川。映像に対しては、ファンから「顔がもう鹿島」「正統な鹿島顔」「鹿島にピッタリ」「礼儀正しい」といった反応が寄せられていた。