期待の20歳FWがJ2移籍で即ゴール 新天地で期待値爆上がり「ここから無双するんじゃ」
栃木の20歳FW山本桜大が即ゴール
栃木SCは8月10日、J2リーグ第26節でレノファ山口と対戦し、3-4で敗れた。アウェーで敗れたものの、途中出場からゴールを奪ったFW山本桜大の活躍ぶりに注目が集まっている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
現在20歳の山本は柏レイソルの下部組織出身で、2023年にトップチームデビューを飾った。そのなかで今年の8月2日、栃木への育成型期限付き移籍が決定。「強い覚悟を持ってきました」と、並々ならぬ決意を持って、移籍を決断した。
そんな山本は山口戦、2-3で1点を追う後半35分から途中出場。直後の同39分に失点し、点差を広げられるも、山本が諦めない姿勢を見せた。
後半アディショナルタイムに左サイドのスローインからMF玄理吾とのパス交換でペナルティーエリア内に侵入すると、相手DFを股抜きで交わして、ニアサイドを撃ち抜いた。試合はそのまま3-4で終了し敗戦となったものの、山本にとってJ初ゴールで、今後に期待を膨らませるポジティブ要素となった。
そんななか、Jリーグ公式X(旧ツイッター)で山本のゴールシーンが公開されると、この日1番の反響を呼んだ。「勝ち点には繋がらなかったけど、本当に大切な1点」「栃木を救ってくれ」「ここから無双するんじゃないか」「素晴らしすぎた」「良すぎ!」など、コメントが寄せられた。
移籍後即初ゴールを決め、チームに新たな風を吹かせた山本。20歳アタッカーのさらなる活躍に期待が高まるばかりだ。
page1 page2