遠藤航は“起用優先度ダウン”!? リバプールの中盤プランに英言及「補強に成功した場合は自由に次のクラブを探していい」
リバプールはスビメンディ、ラビオに白羽の矢か
イングランド1部プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航は、今夏の移籍市場で放出される可能性が高まりつつあるようだ。英メディア「Football Insider」が報じている。
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ユルゲン・クロップ監督が退任し、新たにアルネ・スロット監督が率いているリバプールは、今夏の移籍市場で守備的MFの補強に動いている。現在はスペイン1部ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に乗り出しているが、EURO(欧州選手権)2024の優勝メンバーの獲得に失敗した場合の次の手も考えているという。
いずれにせよ、守備的MFが補強されることになれば、遠藤の序列は下がることになり、出場機会の減少が予想される。「Football Insider」は、「私たちの情報源によれば、リバプールは代役の補強に成功した場合には遠藤航に対して、自由に次のクラブを探していいと伝えるだろう」と、すでに遠藤が放出要員になっていると報じた。
「Football Insider」は、仮にスビメンディの補強に失敗した場合は、フランス代表MFアドリアン・ラビオの獲得に動くと報じており、どちらが加入した場合でも、遠藤の起用優先度は下がり、出場試合数も減少するだろうと予測している。
すでにフランス1部リーグ・アンのマルセイユからの遠藤へのオファーを断ったというリバプールだが、新たな6番の加入が決まり次第、オファーを受け入れていくことになるようだ。昨シーズン、チームのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得やカラバオカップ制覇にも貢献した遠藤だが、2シーズン連続で移籍市場の終盤に所属クラブを変えることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)