五輪サッカー男女優勝国の決定で…8強日本「運次第でメダル可能性あった」ファン嘆き

男子はスペイン、女子はアメリカが優勝【写真:ロイター】
男子はスペイン、女子はアメリカが優勝【写真:ロイター】

五輪のサッカー競技終了、男女日本代表が準々決勝で敗れた国が優勝

 パリ五輪女子サッカーの決勝戦が現地時間8月10日に行われ、アメリカがブラジルを1-0で下し、3大会ぶり5度目の金メダルを獲得。前日の男子決勝では、スペインがフランスを延長戦の末、5-3で撃破。奇しくも、男女とも日本が準々決勝で敗れた国が優勝する形となった。

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 男子のU-23日本代表は、パラグアイ、マリ、イスラエルと同居したグループリーグで3連勝を飾りD組を首位通過。ベスト4進出を懸けた準々決勝ではスペインと対戦したが、FW細谷真大の得点がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で覆る不運もあり、0-3で敗れた。

 一方、女子のなでしこジャパン(日本女子代表)はスペインとのグループ初戦を1-2で落とすも、ブラジル、ナイジェリアに勝利し、C組を2位通過。アメリカとの準々決勝では、延長戦の末に0-1で敗れ、2012年のロンドン大会以来、3大会ぶりのメダル獲得を逃した。

 五輪のサッカー競技は10日に終了。男子はスペイン、女子はアメリカが金メダル獲得となり、男女とも日本が準々決勝で敗れた国がそのまま優勝する形に。結果論ながら、日本にとっては優勝国との早すぎる対戦がメダル獲得の可能性を阻んだとも言える結末となった。

 男女の優勝国決定を受けて、日本のファンからはX(旧ツイッター)上で「運次第ではメダルの可能性はあったよなあ」「もっと上に行っても良かったよね…」「実質銀メダルでいいんじゃない?」「運がなかったと言ってもいいのだろうか」といった嘆きの声が漏れていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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