鎌田大地は「10番の役割を担う」 新天地で躍動…英メディア絶賛「レベルの高さを見せつけている」
鎌田はプレシーズンで「抜群の動き」
イングランド1部プレミアリーグのクリスタル・パレスは、開幕を控える2024-25シーズンでの飛躍が期待されている。23-24シーズンのプレミアリーグをクラブ史上最高タイとなる10位で終え、今季は欧州大会の出場権獲得が目標となっている。そうしたチームのなかで英メディア「News Shoper」は、新加入の日本代表MF鎌田大地に懸かる期待も伝えている。
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昨シーズン途中にクリスタル・パレスの監督に就任したオリバー・グラスナー監督は、「革命を率いる存在」として期待を集めている。ドイツ1部ブンデスリーガのフランクフルトでUEFAヨーロッパリーグ(EL)を制したオーストリア人監督は、ロイ・ホジソン前監督の下で残留争いをしていたチームを立て直した。
そして新シーズンに向けてクリスタル・パレスは、グラスナー監督とともにフランクフルトでEL制覇を成し遂げる中心的な役割を果たした鎌田をフリートランスファーで獲得。イタリア1部セリエAのラツィオを1年で退団した鎌田は、大きな期待を寄せられている。
記事では、「鎌田はリーダーであり、グラスナー監督とともにフランクフルトでELを制した経験があり、どのようにプレーすることが求められるかを分かっている。28歳はグラスナー監督がすべての選手に求める素晴らしい決断力などの能力において、高い質を誇っている。クラブに加入してから、鎌田はすでにレベルの高さを見せつけており、プレシーズンでは10番の役割を担い、抜群の働きをしている。アタッキングサードへの鋭い走り込みと、切り込みでクリスタル・パレスの攻撃力を上げた」と、その影響が出ていることを指摘した。
クリスタル・パレスはこの移籍市場で最低でも3選手をさらに加えると見られている。昨シーズンはラツィオで苦しい時期も過ごした鎌田だが、新天地となるイングランドではどのようなシーズンを送るだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)