浦和に激震…わずか2か月でキャプテン2人退団 異例事態をファン不安視「何が?」「大丈夫?」

チームを離脱した浦和・伊藤敦樹【写真:Getty Images】
チームを離脱した浦和・伊藤敦樹【写真:Getty Images】

前キャプテンの酒井宏樹に続き、現キャプテンの伊藤敦樹もチームを離脱

 浦和レッズは8月10日、MF伊藤敦樹が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することを発表した。伊藤は7月1日にDF酒井宏樹(オークランドFC)に代わってキャプテンに就任したばかりだったが、約1か月で退団が決まり、GK西川周作にキャプテンが代わり、ファンも不安の声を上げている。

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 浦和は今夏、DF酒井宏樹やDFアレクサンダー・ショルツら4選手が退団。シーズン途中でキャプテンおよび副キャプテンが離脱する事態となった。そして、7月1日に後任キャプテンとして伊藤の就任と、2022年に主将の経験があるGK西川周作が副キャプテンになることを発表していた。

 そのなかで、伊藤が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームからの離脱が決定した。浦和で幼少期を過ごしチームを応援していた少年が下部組織に入り、流通経済大学を経て2021年にトップチームへ加入。中盤の中心として今季全24試合に出場して5ゴールを挙げている欠かせない存在となっていた。

 伊藤の離脱に伴い、残りのシーズンは西川がキャプテンを務めることが決定。クラブは「副キャプテンは置かず、キャプテングループが西川キャプテンをサポートしてまいります」と声明を出している。

 1シーズンにキャプテンが2人チームを去り、ファンからは「こんなシーズンもあるんだなぁ」「キャプテンが再び」「マジか」「大丈夫?」「何が?」といった不安の声が上がっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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