“1年間無所属”の世界的GK、年俸1.6億円で契約 要求額から5分の1の“実情”に海外注目
33歳GKデ・ヘアはイタリアのフィオレンティーナ移籍
元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアは現地時間8月9日、イタリア1部セリエAのフィオレンティーナと正式契約を結んだ。1年間の無所属期間を経て、年俸100万ユーロ(約1億6000万円)と言われる格安条件の契約となったようだ。
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現在33歳のデ・ヘアはスペイン1部ラ・リーガのアトレティコ・マドリードでキャリアをスタートさせ、2011~23年はイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドに在籍。その間、リーグ戦415試合に出場するなど、正守護神として君臨した。
デ・ヘアはその後、2023年夏にユナイテッドを退団。2023-24シーズンは年俸500万ポンド(約9億4000万円)を要求していたが、高額がネックで折り合いがつかず、所属なしに終わった。
そのなかで、移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏は8月9日、デ・ヘアが1年契約+1年の延長オプション付きでフィオレンティーナと口頭合意に至ったとレポート。契約金200万ユーロ(約3億2000万円)、年俸はボーナス付きの100万ユーロ(約1億6000万円)だとし、同日にフィオレンティーナから契約が正式発表された。
かつて世界トップクラスのGKと言われたデ・ヘアも、格安年俸で再スタートを切ることになった。海外ファンは「デ・ヘアが帰ってきた」「ついに契約か」といった反応を見せている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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