年俸21億円でLAギャラクシー移籍の噂が浮上、ユナイテッドの年俸を凌駕する待遇

　マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチは、来季の米メジャーリーグサッカー（MLS）史上最高額の年俸でLAギャラクシーへ移籍すると噂されている。英紙「エクスプレス」は、その金額が現在MLS最高給取りの元ブラジル代表MFカカ（オークランド・シティSC）の2倍以上となる1500ポンド（約21億円）に達すると報じた。

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　2014年からMLSでプレーするカカの年俸は590万ポンド（約8億3000万円）と言われ、これはMLSの中で最高額となっている。すでにLAギャラクシーはイブラに対してカカを超える年俸額を提示していると報じられていたが、その金額は1500万ポンド（約21億円）という想像を遥かに超えるものだという。

　イブラにしてみれば、ユナイテッドで受け取る年俸1100万ポンド（約15億4000万円）も凌駕する破格の待遇となる。

　35歳となったイブラヒモビッチだが、衰える様子は見せず今季は公式戦ですでに26得点を決めている。1年契約で加入したものの、契約にはさらに1年の延長オプションも付いているなか、オプションが行使されるかという点は大きな注目を集めている。

　昨夏にイングランド上陸を果たしたカリスマFWは、再び新天地を求めて海を渡ることになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images