現役高校生MF「本当に18歳?」 J1上位で輝き…高精度プレーに驚嘆「注目せざるを得ない」
広島MF中島洋太朗に称賛続々
サンフレッチェ広島は8月7日にJ1リーグ第25節で東京ヴェルディと対戦し、1-0で勝利した。4位に浮上した好調なチームで輝きを放っているのが18歳のMF中島洋太朗だ。
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試合は度重なる中断に見舞われた。まずはVARが故障して上田益也主審が両チームの監督に説明を行った。前半21分過ぎには落雷の恐れがあるということで、上田主審は試合を止め、チームはそれぞれのロッカールームに戻った。その後、試合が再開したのは約90分後の20時50分。通常であれば試合の最終盤の局面だ。試合再開後にも再びVARの状態が不安定になり、主審が試合を止める場面もあった。
異例な試合運営となったなかで、勝負を決めたのが18歳の高校生・中島だった。後半33分にコーナーキック(CK)のキッカーを務め、こぼれ球を蹴り込んだDF佐々木翔の決勝弾をお膳立て。貴重な勝ち点3を呼び込んだ。
同じ広島でプレーした中島浩司氏を父に持つサラブレッドは、現在高校3年生ながらプロ契約を締結。リーグ第5節のガンバ大阪戦でデビューを果たし、東京V戦も途中出場。卓越した技術とアイデア溢れるパスセンスはすでにプロの舞台でも証明済みで、将来を嘱望されている。
ファンからも「本当に18歳?」「逸材に注目せざるを得ない」「真夏の大冒険」「洋太朗に閃きがあったのかな」「広島の未来」「控えめに輪に入っていく洋太朗がいとおしい」と絶賛だった。
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