ユース所属の高橋がポルトガルへ武者修行

　横浜FCは8月8日、ユース所属の17歳MF高橋友矢が18歳を迎える21日からポルトガル2部UDオリヴェイレンセに期限付き移籍することを発表した。高橋は1日にプロ契約締結が発表されており、将来有望の17歳に期待の声が上がっている。

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　高橋は横浜かもめSCから横浜FCジュニアユースに加入し、そのまま横浜FCユースに昇格。21日に18歳の誕生日を迎えたのちにポルトガル挑戦となる。「横浜FCで育った選手として誇りと責任を持って戦ってきます」と、ファン・サポーターに意気込みを語った。

　SNSでは、期限付き移籍の発表を受けて「かわいい子には旅をさせるスタイル」「だからこの時期のプロ契約だったのか」「素晴らしい経験・挑戦になりますよね」「トップチームでも活躍できるように頑張れ！」など、高橋の欧州挑戦を後押しする声が届いた。

　同日には、J3ガイナーレ鳥取に期限付き移籍中のFW宮田和純もオリヴェイレンセに期限付き移籍をすることを発表。昨季まで元日本代表FW三浦知良がプレーしたポルトガルで成長を期すことになる。

　近年、ユース年代から海外移籍をする選手も増えてきたなか、武者修行を選択する選手たちのキャリアにも注目だ。