日本代表FWにも影響あり? セルティックの最優先補強は昨季9ゴールの点取り屋

セルティックでプレーする古橋亨梧【写真:ロイター】
セルティックでプレーする古橋亨梧【写真:ロイター】

現地メディアはセルティックのチーム状況をレポート「古橋しか9番がいない」

 スコットランド1部セルティックは、今夏の移籍市場でデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルとポルトガル人MFパウロ・ベルナルドを獲得した。補強を続けるスコットランドの名門は、FW古橋亨梧に続くストライカーの獲得を現在の最優先事項としているとスコットランドメディア「Scotsman」が報じている。

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 現在、セルティックは昨シーズンの後半戦にレンタル移籍で加入していたイングランド2部ノリッジ・シティに所属するアイルランド代表FWアダム・イダの完全移籍に乗り出しているという。400万ポンド(約7億5000万円)のオファーは断られたものの、昨季19試合で9得点を挙げたストライカーは、スコティッシュカップ決勝のレンジャーズ戦でもゴールを挙げて、ファンのお気に入りとなった。

 選手自身もセルティックへの移籍を希望しており、4年間の契約を残すノリッジがオーストリアで行っているプレシーズンツアーへの参加を拒否したことで、クラブから罰則を受ける可能性もあるという。

 記事では「ブレンダン・ロジャーズ監督は、現在のチームに古橋亨梧しか9番がいない中で、新たなストライカーとしてイダの獲得を最優先とした。セルティックは若いFWロッコ・バタをワトフォードに放出しており、8月30日の移籍市場が閉まる前までにストライカーを揃えたい」と伝えている。

 来シーズンも国内の大会に加えてUEFAチャンピオンズリーグを戦うセルティックにとって、新たなストライカー獲得は欠かせない。古橋にとってはポジションを争うライバルの加入になるだけに、イダの動向が注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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