大卒逸材SBが「大迫に並んでる」 今季7ゴールの得点力に驚き「異常なシュート精度」

今季加入の鹿島DF濃野公人が2戦連発
鹿島アントラーズは8月7日、J1リーグ第25節でサガン鳥栖と対戦し3-0の快勝を飾った。この試合のファーストゴールを奪った大卒DFの濃野公人には、ファンも驚きの声を上げている。
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関西学院大学を卒業し、2024年シーズンより鹿島に加入した濃野。開幕戦からいきなりスタメンの座を掴むと、ここまで25試合に出場。7日の鳥栖戦では、元日本代表MF柴崎岳のボール配給から、豪快なミドルで今季7ゴール目をマークした。
後半には、ペナルティーエリア内でMF名古新太郎のヒールパスに反応しゴール前でビッグチャンス。寄せてきた相手を冷静にかわし、さらにGKもダブルタッチでいなしてシュートまで持ち込んだが、ゴールライン上ギリギリのところでクリアされた。
大卒ルーキーながら鹿島の不動のサイドバックの地位を築き始めている濃野に対し、SNS上でも「ゴールデンルーキー」「J1ベストイレブン確定」「ゴール数が大迫とかに並んでる」「何故そこにサイドバック」「異常なシュート精度」「バケモン」と大きな話題になっている。
同じ7ゴール中の選手には、同じ鹿島のチャヴリッチ、ヴィッセル神戸FW大迫勇也や武藤嘉紀の名前も。チーム内ではエースFW鈴木優磨(10得点)に次いで、2番目にゴールを決めている選手となっている。
前節にもゴールを決めている濃野は、2試合連続弾。チームも2連勝と上昇気流に乗るなか、大卒ルーキーの存在感は日に日に増している。
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