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シャキリ争奪戦にリバプールとインテルが一騎打ち 果たして軍配は?
現状ではリバプールが優勢
バイエルン・ミュンヘンのスイス代表MFジェルダン・シャキリは、リバプールとの合意が既定路線であることを英地元紙「デイリー・スター」が報じている。
2012年からバイエルンに加入しているシャキリだが、スター軍団の中に埋もれ、出番が限られている状況にあるため、本人も退団の意思を示すなど、今冬での移籍が確実視されていた。
最新のレポートによると、今季リーグ戦8位と不振に喘ぐリバプールが、スイス人アタッカーを手中に収めたと伝えられている。アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドも獲得に関心を示していたが、スイスの地元紙はブレンダン・ロジャース監督がバイエルンと1000万ポンド(約18億円)で合意を勝ち取ったと報じている。
一方でインテルもレンタル移籍での獲得に乗り出し、合意に迫っているとも伝えられており、シャキリ争奪戦は激化の一途を辿っているようだ。バイエルン側は完全移籍での売却を望むとしているため、リバプール優勢という見方が強いが、あとは本人がどのクラブを新天地に選ぶのかに命運が託されることになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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