日本代表MFが告白「もともとできた」 電撃加入で即披露…町田にぴったりハマる“宝刀”
新戦力の相馬勇紀が町田デビュー
首位FC町田ゼルビアは8月7日、J1リーグ第25節でセレッソ大阪と対戦して0-0のスコアレスドローに終わった。日本代表MF相馬勇紀は左ウイングで先発出場し、新天地デビューを飾った。相手の相馬“対策”をかいくぐり、チャンスを演出していたが初ゴールはお預け。一方でロングスローも披露し、首位町田の“脅威”となりそうだ。
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町田の新キーマンが新たなスタートだ。左ウイングに入った相馬は立ち上がりから存在感を示す。前半32分には左クロスから決定機を演出。相馬“らしさ”が光った。
一方でロングスローも早速披露。「もともと投げられたので」という武器をいかんなく発揮して、ゴール前まで入れる飛距離でチャンスを作り出した。
相手も右サイドバックにパリ五輪代表DF西尾隆矢を起用するなど、相馬“対策”を練って来た。現役の日本代表が首位チームに加入したというだけあり、警戒心は高まる。「足もとで受けるシーンが多かった。本来もうちょっと裏のスペースで受ける駆け引きからやっていきたかったけど今日はちょっとできなかったなというのがあった。対策されてもそれをいなせるような手段を習得したつもりではあるので、それを出していければ」と、相手を上回る活躍が期待される。
今夏、電撃移籍で加入した相馬。まだまだコンディションは完璧ではないという。それでも、相馬のロングスロー、スピード、突破力が加われば、町田にとって大きな武器となるのは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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