首位町田、中断明けはドロー発進 相馬、藤尾ら先発もゴール遠く…C大阪と0-0で首位キープ
新戦力の相馬や杉岡がスタメンに入った
FC町田ゼルビアは8月7日、J1リーグ第25節でセレッソ大阪と対戦して0-0のスコアレスドローに終わった。MF相馬勇紀やDF杉岡大暉の新戦力が先発メンバーに名を連ね、パリ五輪帰りのFW藤尾翔太も2トップの一角を務めた。
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中断前の第24節横浜F・マリノス戦で敗れた町田だが、相馬や藤尾らが序盤から躍動。前半3分で藤尾はシュートを放ち、左サイドに入った相馬もクロスでチャンスを演出した。一方でC大阪の西尾も右サイドバックに入って体を張った。
強度高く激しい球際の一戦。前半27分には西尾が相馬と接触して倒れ込み、一時騒然に。相馬にはイエローカードが提示され、西尾も問題なく再開した。
前半34分には町田に決定機が訪れる。右クロスからFWオ・セフンが頭で合わせるも相手GKキム・ジンヒョンの好セーブにあった。後半アディショナルタイムにも相馬からFWナ・サンホがペナルティーエリア内で受けたがボールを持ちすぎてしまい、シュートはサイドネットだった。
C大阪も22歳のFW柴山昌也が果敢にエリア内で仕掛けるもゴールを割れず、0-0で前半を折り返した。
後半に入っても互いに得点を狙う。終盤には町田が押し始め、後半29分には右コーナーキック(CK)から藤尾が頭で合わせるも枠内に飛ばなかった。
パリ五輪代表の藤尾、西尾はともにフル出場するというタフさを見せつけ、試合はこのまま0-0で終了。町田は連敗とはならず、首位をキープした。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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