なでしこ主将・熊谷、長谷川&監督とのハグシーン2連発に脚光「感動をありがとう」

熊谷紗希が自身のSNSでパリ五輪を振り返った【写真:早草紀子】
熊谷紗希が自身のSNSでパリ五輪を振り返った【写真:早草紀子】

なでしこジャパンはパリ五輪8強でアメリカに敗戦

 池田太監督率いるなでしこジャパン(日本女子代表)は、パリ五輪女子サッカーでベスト8敗退に終わった。現地時間8月3日の準々決勝で強豪アメリカに延長戦の末に敗れたなか、キャプテンのDF熊谷紗希がインスタグラムにアップした写真に注目が集まっている。

 グループCを2勝1敗の2位で勝ち上がった日本は、3連勝でグループBを首位通過したFIFAランキング5位のアメリカと準々決勝で対戦。90分間は0-0でしのぐも、延長前半アディショナルタイムにFWトリニティ・ロッドマンに決勝ゴールを決められ、120分間の死闘の末に0-1で敗れた。

 日本は2021年の東京五輪に続き、2大会連続のベスト8敗退。20歳のFW浜野まいから選手たちは、敗戦の悔しさによりピッチで泣き崩れた。

 熊谷は敗退決定後、自身のインスタグラムを更新。「パリオリンピック たくさんの応援本当にありがとうございました。この最高の舞台で最高の仲間たちと一緒に闘えたことを誇りに思います。また、このチームのキャプテンとして闘えたことも私の誇りです。本当に色々なことがありすぎたこのオリンピックだったけど、みんなとだから乗り越えられたことも多かったし、本当にたくさん助けてもらいました。結果は悔しすぎるけど、一緒に闘ってくれた仲間たちには感謝しかないです。本当に本当にありがとう」と綴った。

 投稿では、主軸の1人であるMF長谷川唯や池田監督とのハグシーン、選手・スタッフの集合写真、五輪マークのモニュメントでの記念撮影写真が添えられており、「ベスト8の高い壁を越えるために、また個としてもチームとしても精進あるのみ。なでしこジャパンが世界で結果を出すために、やれることをやり続けます。これからもなでしこジャパンの応援よろしくお願いいたします」と続けられている。

(画像は熊谷紗希の公式インスタグラムより)
(画像は熊谷紗希の公式インスタグラムより)

 ファンからは「悔しすぎる」「感動をありがとう」「勝負の行方は紙一重で、残酷ですよね」といった声が上がっていた。

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