ダービーから3日後に「まさか」 24歳レフティーの“ライバル移籍”に驚き「ヤバすぎ」

山口竜弥の移籍に反響(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
山口竜弥の移籍に反響(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

山口竜弥が愛媛から徳島へ完全移籍

 J2徳島ヴォルティスは8月6日、24歳DF山口竜弥を愛媛FCから完全移籍で獲得したことを発表した。同じ四国に本拠地を置くライバルクラブ間の動きに対し、ファンもさまざまな反応を見せている。

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 山口は東海大学付属相模高を卒業し、母校初のプロサッカー選手として2018年にガンバ大阪へ加入。左利きのサイドバックとして期待されたが、しばらくはJ3を戦うU-23チームで研鑽を積む。トップチームでのプレーは20年のルヴァンカップグループステージ第3節・湘南ベルマーレ戦の1試合のみとなっていた。

 21年より当時J2を戦っていた東京ヴェルディに完全移籍。初年度でリーグ戦15試合の出場を果たす。23年から愛媛に活躍の場を移すと、主戦力としてリーグ戦32試合に出場し、J3優勝、J2昇格に大きく貢献した。

 今季はここまでリーグ戦20試合に出場していたなか、8月6日に同じ四国をホームタウンとする徳島への完全移籍が決定。発表の3日前には、両チームが“四国ダービー”で対戦しており、山口も後半アディショナルタイム2分までプレーしていた。

 こうした背景を持つ“左利き”サイドバックの移籍にSNS上では「強奪ヤバすぎ」「禁断の移籍きたああ」「つい先日対戦した時にいた選手や」「まさかのライバルからの完全移籍」と話題に。2017年にはU-18日本代表候補に選ばれた経験も持つ山口。実力を開花し始めた24歳が、今度は徳島をJ1昇格へ導くピースとなるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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