仏代表MFがプレー拒否、強硬移籍の理由を激白 戦術に不満爆発「退屈していた。喜びはなかった」
「6カ月間待っていたら…」キャリアの無駄
スラベン・ビリッチ監督率いるウェストハムに馴染めなかった一方、「マルセイユとはずっとコンタクトを取っていた。特にリュディ・ガルシア(監督)と頻繁にね。彼は自分の哲学を持っていて、僕もそれをよく理解している」と、新天地で指導を受けるフランス人指揮官への信頼を明かしている。
パイェは「もしも6カ月間待っていたら、その6カ月間を失っていた」とも語っている。そのままウェストハムに留まれば、選手としてのキャリアを無駄に浪費すると考えていたようで、それだけ両者の関係は冷え切っていたということだろう。
マルセイユ加入後は、ここまでリーグ戦とカップ戦を合わせて8試合に出場し、3ゴールをマーク。慣れ親しんだ母国で心機一転、溌剌としたプレーを取り戻している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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