なでしこが敗戦後に見せた“美しき礼儀” 日本らしさに喝采「なかなかできない」「拍手したい」
なでしこジャパンは準々決勝でアメリカに敗れベスト8敗退
なでしこジャパン(日本女子代表)は、現地時間8月3日に行われたパリ五輪の女子サッカー準々決勝でアメリカと対戦し、延長戦の末に0-1で敗れ、2大会連続のベスト8敗退に終わった。試合後、失意のなかでも見せた日本選手の礼儀にファンからは「美しいリスペクト」「なかなかできることじゃない」と注目が集まっている。
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グループリーグを2勝1敗の勝ち点6で2位通過した日本は、B組を1位通過したアメリカと対戦。両者譲らず0-0のまま迎えた延長前半アディショナルタイムに、相手FWトリニティ・ロッドマンに先制ゴールを決められると、反撃も実らず0-1で敗退となった。
試合後終了の笛が吹かれると、背番号10のMF長野風花や20歳FW浜野まいからは泣き崩れ、ピッチに座り込んだ状態に。それでもフランスの地に応援へ駆けつけたファンに向かって日本の選手は整列すると、一人の乱れもなく深いお辞儀をして感謝を伝えていた。
この様子にSNS上でファンからは「素晴らしいこと」「なかなかできることじゃない」「プレイ外でも素晴らしい姿」「日本人として拍手したい」「敗れし敗者に大きな拍手を」「美しいリスペクト」と、さまざまなコメントが寄せられている。
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