鹿島の25歳FW赤崎がG大阪に期限付き移籍 新天地で活躍誓うも「人生初の都会で少し緊張」
11日に両クラブから発表 鹿島に対して「成長した姿を見せることが恩返し」
鹿島アントラーズ所属のFW赤崎秀平がガンバ大阪に期限付き移籍することが両クラブから11日に発表された。契約期間は3月12日から18年1月31日まで。なお、契約により移籍期間中に鹿島戦は全て出場できない。
赤崎は鹿島アントラーズの公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「このたび、ガンバ大阪に期限付き移籍することになりました。鹿島アントラーズには、筑波大学に在籍している時から試合に出場させてもらいました。当時から応援をしてくれたファン・サポーターの皆様、特にどんな時も18番のユニフォームを着て共に戦ってくれた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。その方たちから離れるのは大きな決断でしたが、成長した姿を見せることが僕にできる恩返しだと思っています。アントラーズを離れても、赤﨑秀平を応援していただけるよう、サッカーと真摯に向き合い頑張ります」
現在25歳の赤崎は2013年に筑波大から鹿島に加入。プロ2年目の14年に15試合5得点と頭角を現すと、翌シーズンには22試合に出場し、自己最多7ゴールをマークした。16年は24試合2得点と振るわず、今季は急成長を遂げる20歳FW鈴木優磨に出場機会を奪われていた。
新天地のG大阪公式サイトでは、「鹿島アントラーズから加入した赤崎秀平です。1日でも早く青黒のユニフォームを纏って戦えるように日々の練習から精進します。人生で初めての都会に住むことになるので少し緊張していますが、ガンバ大阪に関わる全ての皆様と勝利の味を共有できるよう、精一杯頑張ります」と意気込みを語っている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images