元日本代表の札幌MF稲本が右膝手術で全治5か月 昨年右膝負傷で全治8カ月、1月復帰も悪夢再び
昨年6月に右膝を負傷、今年1月にようやく復帰するも2月キャンプで痛み再発
J1の北海道コンサドーレ札幌は11日、元日本代表の37歳MF稲本潤一が右膝外側半月板損傷・右膝軟骨損傷と診断され、7日に札幌市内の病院で手術し、無事完了したと発表した。全治は5か月の見通しとなっている。
稲本は昨季から怪我に泣かされている。昨年6月4日のホーム千葉戦で、右膝前十字靱帯断裂の大怪我を負い、全治8か月と診断された。今年1月の沖縄キャンプで長期離脱からようやく復帰したが、2月の熊本キャンプ中に痛みが再発。検査の結果、右膝を負傷していることが判明した。
かつて2002年日韓ワールドカップで2試合連続ゴールを決め、ロシア戦で日本のワールドカップ初勝利に大きく貢献するなど、一躍時の人となった稲本だが、ここ1年の間に二度も右膝負傷で手術に踏み切っている。満身創痍のなか戦線復帰に向けてリハビリを続けることになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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