ドルトムント監督がスタメン入れ替えを示唆 香川のヘルタ戦先発予想は二分

クラブ公式サイトでは控え予想も、プリシッチ代役として名を連ねる

1ページ目/ドルト公式スタメン

 ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は11日に行われるブンデスリーガ第24節ヘルタ・ベルリン戦で、ローテーションを採用する意向であると明かした。公式戦9試合連続ベンチスタートの日本代表MF香川真司に出番は訪れるのだろうか。

 トゥへル監督は試合の前日記者会見に出席。ヘルタとの上位直接対決は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のベンフィカとの本拠地第2戦(4-0)から中2日でのゲームとなる。「フレッシュさをもたらし、チームのレベルを維持するためにこれまでスタメン入り間近だった選手たちが先発するだろう」と選手の入れ替えを示唆している。

 ヘルタ戦後の来週14日には、延期となっていたDFBポカール準々決勝の3部シュポルトフロインデ・ロッテ戦、17日にリーガ25節のインゴルシュタット戦が控える。さらに直後には2週間の代表ウィークに突入するなど、主力選手の大半は休みなく戦うことになるため、その辺りの事情を考慮した選手起用となりそうだ。

 ドルトムント公式サイトによる予想先発メンバーは、GKビュルキ、DFはピスチェク、ソクラティス、バルトラ、MFは下がり目の位置にカストロ、ヴァイグルが並び、両翼は右にドゥルム、左にシュメルツァー、攻撃的MFはプリシッチ、デンベレ、そしてFWオーバメヤンという3-2-4-1システムが予想されている。

 

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