大岩ジャパン、因縁のスペイン戦で今大会初失点 前半11分に強烈ミドル被弾で先制点を献上

フェルミン・ロペスが先制ゴール【写真:ロイター】
フェルミン・ロペスが先制ゴール【写真:ロイター】

前半11分に先制点を献上

 パリ五輪の男子サッカー競技を戦うU-23日本代表は、現地時間8月2日の準々決勝でスペインと対戦。前半11分に今大会初失点で先制を許した。

 日本はグループリーグ初戦でパラグアイを5-0、マリとイスラエルをそれぞれ1-0で下す。計7ゴール無失点(勝ち点9)の好成績でD組を首位突破した。対するスペインは2勝1敗の勝ち点6で、C組2位で決勝トーナメントへ勝ち上がってきた。

 スペインとは、前回大会である東京五輪の準決勝でも対戦。延長戦の末に日本が敗れた形となっていた。

 そのなかでリベンジを期した一戦は互角の立ち上がりから前半11分、MFフェルミン・ロペスにゴール正面で前を向かれるとそのまま強烈な左足ミドルを許した。今大会好調のGK小久保玲央ブライアンが鋭く反応して腕に当てるも、そのままボールはゴールに吸い込まれた。日本はこのパリ五輪での初失点でビハインドを背負った。

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