現役Jリーガーが中田英寿超え!? 日本人選手の歴代高額移籍トップ10…名門在籍がずらり
カタール移籍時の中島翔哉が最高額
これまで数々の日本人サッカー選手が、海外へと飛び立っていった。ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」では、「日本人選手の歴代高額移籍トップ10」を紹介している。栄えある1位は、“ヒデ”こと中田英寿氏をも大幅に超える高額金額だった。
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同メディアは「現時点で移籍金がわかっている選手のみ」としながらも歴代高額移籍をランキング形式で紹介。日本代表戦士がずらりと並ぶなか、3500万ユーロ(約57億円)を記録しトップとなったのは中島翔哉(浦和レッズ)だ。2023年夏、6年ぶりにJリーグ復帰した29歳のドリブラーは、カタールのアル・ドゥハイルSCへの移籍時にこの高額移籍金を叩き出している。
中島に次ぐ2位には中田氏が入る。2001年に2840万ユーロ(約46億円)でイタリア1部ASローマからパルマへと渡った。3位は今夏日本人の注目移籍となった、日本代表DF伊藤洋輝。ドイツ1部シュツットガルトから名門バイエルン・ミュンヘンへ渡る際、2350万ユーロ(約40億円)の移籍金が発生したという。
4位にも再び中田氏が2170万ユーロ(約35億円/ペルージャ→ASローマ)でランクイン。5位は遠藤航の2000万ユーロ(約32億円/シュツットガルト→リバプール)、6位はイタリア1部ボローニャからアーセナル移籍時の冨安健洋で1860万ユーロ(約30億円)となっている。
7位には香川真司の1600万ユーロ(約26億円/ドルトムント→マンチェスター・ユナイテッド)、8位は1500万ユーロ(約24億円)の南野拓実(リバプール→ASモナコ)、9位に中村敬斗の1200万ユーロ(約20億円/LASKリンツ→スタッド・ランス)、10位には2度目の登場である中島が、中村と同じ金額の1200万ユーロ(約20億円/アル・ドゥハイルSC→FCポルト)となった。
中島は移籍を巡って厳しい時期を過ごしたが、浦和で再び輝きを取り戻している最中。“ヒデ”越えの移籍金でも話題を呼んだドリブラーも含め、日本人サッカー選手の評価も日に日に上がっているようだ。