1対1を得意とする足立開がアンテケラと契約

　プリメーラRFEF（スペイン3部相当）のグループ2に属するアンテケラCFは現地時間7月26日、日本人MF足立開を獲得。19歳のアタッカーは早速新天地デビューを飾っている。

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　鳥取県米子市出身で小学2年生の時にスペインへ留学した足立は、スペイン国内の計10クラブを渡り歩き、今夏にスペイン3部のアンテケラとの契約を勝ち獲った。

　同じスペイン3部にはグループ1のSDアモレビエタに、1部レアル・マドリードから期限付き移籍している20歳のMF中井卓大が在籍している。

　足立はサイドハーフを主戦場とするアタッカー。1対1からの突破や味方との連係で相手のディフェンスラインを崩すプレーを得意とする。

　スペインへ渡って以降、一歩一歩ステップアップを果たしてきた足立。「スペインリーグでは現在1部に久保建英選手と浅野拓磨選手、3部に中井卓大選手と私しかいません。ここまで来れたことを周りの方々に感謝して、チームに貢献できるように自分のベストを尽くします」と活躍を誓っている。