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ミランFWがユーベに与えられた後半ATのPK判定に激怒 試合後に鬼の形相で主審に突撃し猛抗議
指揮官はバッカの行為を謝罪も判定には疑問
「こんなことはあり得ない。あいつらはいつもそうだ」
過去の八百長事件は誰もが知るところだが、18歳のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマも、表示されたアディショナルタイムが経過した後に起きた、意図的か否かの判断が難しいPK判定に怒りの声を上げた。だがモンテッラ監督は、悲しい結末にも紳士的な姿勢を貫いた。
「それぞれの解釈がある。私は試合後の状況を謝罪したい。あれは受け入れがたい」
地元テレビ「メディアセット・プレミアム」のインタビューで、モンテッラ監督はバッカによる主審への猛抗議を謝罪した。だが、マッサ主審の判定には疑問を呈していた。
「マッサは僕に、ペナルティーを責任持って与えたと言っていた。僕は彼には遠すぎて見ることができなかったはずだ、と伝えた。主審について話したくはない。こんな日の後では難しくなる。だが、批判してもどこにも行けない。意味がないことだ。冷静を取り戻し、レフェリーの犯した過ちを受け入れる。誤審が我々寄りになることを願うばかりだ」
受け入れがたい敗戦にも、モンテッラ監督は毅然とした態度を貫いた。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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