「Jリーグを席巻」 半年で11G…期待の日本人FW、欧州移籍に韓国も注目「一躍スター街道へ」

ブラックバーンへ移籍の大橋祐紀【写真:徳原隆元】
ブラックバーンへ移籍の大橋祐紀【写真:徳原隆元】

28歳の大橋が英2部ブラックバーンへ移籍

 J1サンフレッチェ広島からイングランドへと飛び立った日本人FWに、韓国メディアも「目覚ましい成長ぶり」だと注目している。28歳の大橋祐紀は、プロ6年目で英2部ブラックバーンへ加入した。

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 ジェフユナイテッド市原・千葉U-15から八千代高、中央大を経て、特別指定選手として2018年6月に湘南ベルマーレに加入した大橋。19年に湘南に正式に加入し、徐々にストライカーとして数字を残していく。

 23年には23試合で13得点。24年シーズンには広島に完全移籍しており、ここまで22試合、リーグ4位の11得点をマークしていた。7月26日にチームを離脱。その後クラブより英2部ブラックバーンへの完全移籍が発表された。

 大卒から成長し、欧州へと飛び立った大橋には韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」も注目。「Jリーグを席巻したストライカーがブラックバーンのユニフォームを着る」と紹介。「わずか2年前には目立てなかった大橋が一躍スター街道へとのし上がった」と成長を伝えた。

 また移籍先のブラックバーンについても「かつてプレミアリーグのトロフィーを掲げた名門で、アラン・シアラーやロケ・サンタ・クルスといった一流ストライカーが痕跡を残している」と、歴史のあるクラブであることも補足している。

 さらに同メディアは、同じ英2部で活躍する韓国人選手との対決も楽しみにしているようだ。20歳のMFぺ・ジュンホ(ストーク・シティ)や22歳の韓国代表FWオム・チソン(スウォンジー・シティ)ら「韓国期待の若手とプレミアリーグ昇格の切符をかけて熾烈な争いを繰り広げるだろう」と期待を込めていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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