40年ぶり屈辱「韓国いない五輪」と地元紙皮肉 日本の躍進にも注目「一般的ではない」

韓国代表はU-23アジアカップの準々決勝で敗退【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】
韓国代表はU-23アジアカップの準々決勝で敗退【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】

韓国代表は今年4月に行われたU-23アジアカップの準々決勝で敗退していた

 U-23日本代表はパリ五輪の男子サッカーで3連勝を飾り、グループD首位で決勝トーナメント進出を決めた。準々決勝ではスペインとの対戦が決定し、メダル獲得の期待も高まる。そんななか、五輪出場を逃した韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」は、「韓国のいない五輪サッカー」などと皮肉を込めて伝えた。

 同記事は「今回のパリ五輪で韓国サッカーは見られない」と、1988年ソウル五輪から9大会連続での出場が途切れたことを嘆いている。ファン・ソンホン監督が率いたU-23韓国代表は、今年4月にカタールで行われたU-23アジアカップの準々決勝で、インドネシア代表にPK戦で敗退。40年ぶりに出場を逃した。

 そこで注目を集めているのは、隣国でもある日本の結果だ。特に出場国で唯一となるオーバーエイジを採用せず勝ち進んだことに注目。「一般的なケースではない。しかし日本は違った。オーバーエイジを一枚も使用しなかった。2008年北京以来、そして今回の五輪16代表チームの中で唯一だ」と紹介している。

 グループD首位通過を果たした日本は、C組2位となったスペインとの対戦が決定。グループリーグでは無傷の3連勝、7得点0失点と上々の結果を残しており、若きスター軍団のスペイン相手にどれだけ戦えるのか、韓国だけにとどまらず世界から視線を集めている。注目の一戦になることは、間違いなさそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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