鳥栖が指揮官の“イタリア・ライン”をフル活用! W杯出場アタッカーと敏腕SDのダブル獲りへ

コロンビア代表FWイバルボ獲得が浮上 カリアリ時代にフィッカデンティ監督の下でプレー

 サガン鳥栖はJ1リーグ開幕から2試合で1分1敗と低調なスタートとなっている。今オフにはベルギー1部シント=トロイデンからFW小野裕二、オーストリア2部SVホルンからGK権田修一を獲得するなど積極的な補強を展開したが、さらに現在、新たに2人の“助っ人”補強に乗り出しているという。

 1人はビクトル・イバルボ。2011年にカリアリに加入したコロンビア代表FWは、今季ギリシャのパナシナイコスへ期限付き移籍したが、今冬の移籍市場最終日にレンタルバックでカリアリに復帰していた。しかし、出場時間は合計でわずか35分間に止まっている。

 イタリア衛星放送「スカイ・イタリア」によると、イバルボはすでに鳥栖との契約に迫っているという。かつてカリアリを指揮していたマッシモ・フィッカデンティ監督は、2011年にイバルボをチームに引き入れた張本人だとも紹介されている。イバルボは、2014年のブラジル・ワールドカップにもコロンビア代表として参加した経験を持つ。

 これまでパナシナイコスのほかにも、ASローマ、ワトフォード、アトレチコ・ナシオナルなど幾多のクラブを転々とした俊足ストライカーは、鳥栖にとって大きな武器になるはずだ。

 

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