3連勝の大岩Jは「フランスに次ぐレベル」 4強入りを中国ファン期待「スペインはあまり良くない」
日本はGL最終戦でイスラエルに1-0で勝利
大岩剛監督率いるU-23日本代表は現地時間7月30日、パリ五輪の男子サッカー・グループリーグ第3戦イスラエル戦で1-0と勝利した。3連勝でグループD首位通過を果たし、8月2日の準々決勝ではスペインとの対戦が決定。このカードに、中国ファンも注目している。
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7月24日のグループリーグ初戦パラグアイ戦(5-0)から中2日のハードスケジュールで試合が続くなか、大岩監督は第2戦マリ戦(1-0)からスタメン6人を変更。勝てば決勝トーナメント進出の可能性を残すイスラエル相手に苦戦を強いられたが、GK小久保玲央ブライアンの好セーブでピンチをしのぎ切ると、試合終盤にはエースのFW細谷真大が今大会初ゴールを挙げ、最終戦でも勝ち点3を上積みした。
グループリーグ3連勝、無失点で1位通過が決定。ベスト4進出を懸けた準々決勝では、C組2位のスペインと対戦することになった。
中国のファンも、アジア勢で唯一勝ち残った日本がどこまで勝ち進めるかに注目している。サッカーアプリ「懂球帝(ドンチュウディ)」でもイスラエル戦の結果を報じているが、ファンの反応は「3連勝、無失点は凄い」「今大会ではフランスに次ぐレベルだ」と評価する声から、「3連勝なのにスペインと対戦せねばならない」とくじ運を嘆く声も。ただ、「スペインが勝てるか分からない、守備が微妙だしFWもあまり良くない」と、日本のベスト4進出を期待する声も多かった。
中国では、サッカー・バスケットボール・バレーボールを「三大球技」と称するが、同日は日本男子バスケットボール代表が開催国フランスに惜敗。多くの中国人ファンもこの試合を見ており、「(サッカーだけでなく)三大球で差をつけられた。うらやましい」とのコメントも見受けられた。
(FOOTBALL ZONE編集部)