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マルセイユ酒井、フランス語理解を求める監督に反撃 立場逆なら…「半年間で日本語習得は難しい」
昨夏にドイツからフランスへ、語学勉強を続ける酒井「理解できる単語は増えている」
マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は、昨年10月に就任したルディ・ガルシア監督からフランス語習得の注文を受けていたが、現地時間10日のアンジェ戦に向けた記者会見で指揮官に「半年間で日本語習得は難しい」と反撃。仏メディア「FOOT SUR 7」は「酒井がガルシア監督に日本語習得をチャレンジさせる」と報じている。
ガルシア監督からフランス語の理解力向上を求められている酒井は、言語の勉強について会見で問われると「一生懸命やっています。その時間と回数も増えているし、理解できる単語も増えている。とにかく全力でやっています」と語学力の向上をアピール。フランス語の理解も徐々に深まり、新天地で順調に順応し始めているようだ。
酒井は昨夏にドイツのハノーファーからマルセイユへと活躍の場を移し、8月14日の開幕戦・トゥールーズとの一戦にフル出場し、フランスデビューを飾ってから約7カ月が経過した。地道に語学勉強を続けながら、ピッチ内でも今季リーグ戦27節中25試合に出場するなど、主力としてフル稼働している。
Dailymotionのクラブ公式チャンネルで公開された会見動画では「逆の立場で、ガルシア監督は半年間で日本語を習得できると思うか?」との質問が飛ぶと、酒井は苦笑いしながらも「日本語は特別で、難しい言語なので、それは難しいと思う」と返答。フランス語を短期間で習得してほしいと語っていたガルシア監督に対して、暗に反撃する形となった。同記事では「ガルシアは日本語学校に通うことになるかもしれない」と冗談交じりに言及している。
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