五輪サッカー男子8強決定! 日本はV候補スペインと激突…フランス対アルゼンチンの強豪対決も
グループリーグの最終戦開催、準々決勝進出の8チームが出揃う
パリ五輪の男子サッカー競技は現地時間7月30日にグループリーグの最終戦が行われ、準々決勝進出の8チームが出揃った。日本代表は8強でスペイン代表と対戦する。
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五輪の男子サッカー競技は原則的に23歳以下の選手で争われ、各チーム3人まで年齢制限なくオーバーエイジと呼ばれる選手を起用できる。日本は海外クラブとの調整の結果、2008年の北京五輪以来となる全員が23歳以下の選手で構成されるチームで臨む。16チームが出場する男子は各組2位以上が準々決勝へと進出する。
A組では開催国フランスが強さを見せ3戦全勝で首位通過。最終戦でギニアに勝利した米国が2位通過を果たした。B組はモロッコとアルゼンチンがそれぞれ最終戦に勝利して2勝1敗の勝ち点6、得失点差と総得点も並んだものの、直接対決でモロッコが勝利していることから首位通過。金メダル2回の強豪アルゼンチンは2位通過となった。
C組は前回の東京五輪で銀メダルの優勝候補スペインがエジプトに1-2の敗戦を喫した。これによりエジプトが2勝1分の勝ち点7で首位通過し、勝ち点6のスペインが2位通過となった。D組では日本がFW細谷真大の決勝ゴールでイスラエルに1-0の勝利を収め3連勝で首位通過。もう1つのカードではパラグアイがマリに1-0で勝利して2位通過となった。
この結果、現地時間8月2日の準々決勝で日本はスペインとの対戦が決定。また、フランスとアルゼンチンの強豪対決も実現した。日本はスペインに勝利できれば準決勝でモロッコと米国の勝者と対戦する。また、もう1つの準々決勝はエジプトとパラグアイの戦いになった。
大岩ジャパンは東京五輪の準決勝で敗れたスペインとの決戦に臨む。準々決勝は敗れればそこで大会を去ることになり、勝利できれば1958年メキシコシティ―大会以来での銅メダル以来となる56年ぶりのメダル獲得へのチャレンジが続く。
準々決勝以降の組み合わせは以下のとおり。
<準々決勝(現地時間8月2日)>
【1】モロッコ-米国
【2】日本ースペイン
【3】フランスーアルゼンチン
【4】エジプトーパラグアイ
<準決勝(現地時間8月5日)>
【1の勝者】ー【2の勝者】
【3の勝者】ー【4の勝者】
<3位決定戦、決勝(現地時間8月8日、9日)>
【1,2】ー【3,4】