五輪サッカー日本、決勝T初戦はスペインが濃厚に ファン反響「またあいつらか」「やばい」
スペインは第3節のエジプト戦で敗れC組2位で決勝Tへ
パリ五輪・男子サッカー競技は各グループ第3節を迎えている。C組を戦うU-23スペイン代表はすでに2連勝で決勝トーナメント進出を決めていたなか、現地時間7月29日の第3節エジプト戦で1-2と敗戦。C組2位での突破となり、D組の日本との対戦可能性が高まった。
初戦でウズベキスタン(2-1)、第2節でドミニカ共和国(3-1)を下したスペイン。前回大会準優勝で涙を飲んだ国は、グループリーグ2試合を終えた時点で決勝トーナメント進出を決めていた。
迎えた第3節のエジプト戦。エジプトは1勝1分のC組2位となっていたなか、スペイン相手に奮闘する。前半40分にロングボールからエジプト代表MFジゾが抜け出すと、カットインしてパスが中央のMFイブラヒム・アデルにつなげる。アデルがダイレクトで放った一撃が綺麗にゴールネットを揺らした。
後半17分にアデルのこの日2ゴール目でエジプトが追加点。スペインは終盤に1点を返したものの、逆転叶わず1-2で敗戦した。この結果、エジプトがC組1位、スペインが同2位に。スペインは準々決勝でD組の1位と対戦することになった。
そんなD組ですでに突破を決めているのが、大岩剛監督率いる日本だ。同日行われる第3節の結果次第では、日本対スペインが実現することになる。
東京で行われた前回大会(2021年)では、準決勝で日本がスペインに敗れた。当時、久保建英が流した涙は多くの注目を集めたが、そんな強敵と再び相まみえる可能性が高まっている。
SNS上でもスペイン敗戦を受け「これ決勝Tスペインか」「ターンオーバーしてるとはいえ酷すぎ」「日本×スペインが現実味を帯びてきた」「またあいつらか」「やばい」と反響が広がっていた。
第2節までを終えている日本は勝ち点6を積み重ねD組首位。2位のパラグアイとは勝ち点差3があるため、第3節(vsイスラエル戦)を引き分け以上で首位通過が確実となる。スペインとの対戦が早々と実現するのか。日本対イスラエルは日本時間7月31日の午前4時キックオフだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)