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バルサ“奇跡の逆転劇”翌日に朗報! ラキティッチと2021年まで契約延長、違約金は152億円
移籍の噂も浮上していたなかで慰留に成功
スペインの強豪バルセロナは、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチと2021年までの契約延長で合意したことを正式発表した。
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幼少期にスイスへ移住したラキティッチはバーゼルでデビューし、その後ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ、スペインに渡ってセビージャでのプレーを経験し、2014年からバルセロナでプレーしている。
すでに2シーズンにわたって主力としてプレーしているラキティッチは、次の移籍市場でイタリア王者ユベントスなどから獲得に興味が示されていると報じられていた。しかしこのたび、今後4年間という長期にわたって契約延長されたことが発表されている。
そして、クラブからはバイアウト(契約解除)条項が、1億2500万ユーロ(約152億円)に設定されたことも同時に発表された。
バルセロナは現地時間8日のUEFAチャンピオンズリーグ16強の第2戦でパリ・サンジェルマンに6-1で勝利し、第1戦の0-4という壊滅的なビハインドを跳ね返した。ラキティッチも試合後に「僕らは信じるしかなかった。4-0というスコアは厳しかったが、これがフットボールだ。(NFLの)スーパーボウルで目にしたように、スポーツではこれが起こり得ることなんだ」とコメントしたことでも話題を呼んでいた。
バルセロナの中盤に彩りを加えるテクニシャンは、今後もしばらくその技術をブラウ・グラナの一員として見せつけることになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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