スーパー弾で話題のなでしこ19歳逸材、2年前に決めた“35mロング弾”に驚き「凄すぎるミドル」

谷川萌々子が劇的弾【写真:早草紀子】
谷川萌々子が劇的弾【写真:早草紀子】

谷川萌々子はブラジル戦で後半ATに劇的弾を決めた

 パリ五輪・女子サッカー日本代表(なでしこジャパン)は現地時間7月28日、グループリーグの第2戦でブラジルと対戦し2-1の逆転勝利を収めた。試合終了間際、途中出場だった19歳MF谷川萌々子が30メートル級ロング弾を決めて劇的な幕切れ。そのなかで、谷川がU-17女子ワールドカップ(W杯)で決めた一撃が再び脚光を浴びている。

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 パリ五輪ブラジル戦、新たな伝説が誕生した。土壇場で追い付いたなでしこジャパン。すると、1-1の後半アディショナルタイム、谷川がこぼれ球を右足ダイレクトでロングシュート。約30メートルの距離から、前へ出ていたGKの頭上を越す美しいロング弾を決めた。谷川の躍動で日本は逆転に成功。2-1の劇的な勝利を収めた。

 このロング弾には大きな反響が寄せられたが、2年前のU-17女子W杯のスペイン戦(1-2)で決めた一撃も再び注目されている。後半21分、敵陣中央の約35メートルあたりから左足を振り抜き、強烈な弾丸ロングシュートを突き刺した。シンデレラガールとなったブラジル戦だけでなく、以前から大舞台で力を発揮していた。

 SNS上では多くのファンが「スペインに続きブラジルにもロングシュートを決めた谷川」「ゴラッソきめてたからな!谷川ならやると思ってた!」「今後本格的になでしこの中心になりそう」「凄すぎるミドル決めてた」「得意な弾道だったんだな」「こういう感覚の持ち主なんだよな。それを大舞台で発揮出来るという点で明らかにスター」と、世界で勝負強さを見せる谷川を称えていた。

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