バルサが一夜でCL優勝候補の本命へ! “201倍”の低評価を覆し優勝オッズ“3.25倍”をゲット
PSG戦開始時のCL8強進出率は67倍、失点した時点で201倍に跳ね上がる
バルセロナは8日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の本拠地第2戦でパリ・サンジェルマン(PSG)を5-1で下し、2戦合計6-5と逆転で8強入りを果たした。史上初となる0-4からの大逆転劇という歴史に残るドラマが誕生したが、後半17分にPSGのFWエディンソン・カバーニにアウェーゴールを叩き込まれた時点で、英ブックメーカーによるバルサ勝ち上がりのオッズは201倍まで跳ね上がっていたことが分かった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
UEFA主催の大会で、第1戦を0-4で落としたチームが勝ち上がった例は過去になかった。英ブックメーカー「スカイ・ベット」は、キックオフの時点でバルサの勝ち上がりに67倍の高配当オッズを付けていた。
順当にPSG勝ち抜けの予想が大勢を占めるなかでキックオフを迎え、バルサはFWルイス・スアレスのゴールを皮切りに、FWリオネル・メッシの追加点、そしてDFレイヴァン・クルザワのオウンゴールで合計スコアを3-4にまで持ち直した。こうした流れを断ち切るように生まれたのが、後半17分のカバーニのゴールだった。
バルサの肩に重くのしかかるアウェーゴールが決まった時点で、ベスト8に進出するためには残り30分でさらに3点が必要とる絶体絶命のピンチに陥った。時間ごとに変化するオッズも、この試合最高の201倍まで跳ね上がったという。
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