衝撃的惨敗のPSG監督が“バルサ寄り”判定を批判 「主審の判断で我々は全てを失った」

エメリ監督がCL16強第2戦での歴史的な1-6大敗に恨み節 「前半は我々のミスだが…」

 パリ・サンジェルマン(PSG)はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のバルセロナとの第2戦で、4-0と大勝した第1戦のリードを守り切れず、敵地で1-6と歴史的な惨敗を喫した。衝撃的な結果を受けてウナイ・エメリ監督は、「主審の判断で全てを失った」と判定を批判している。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。

「分析をすれば明らかになるが、我々は大きなチャンスを逃した。前半は我々のミスだ。プレッシングもボールの保持もできなかった。自陣に深く引いて、相手には得点のチャンスは多かった。前半の2失点はミスからだった」

 カンプ・ノウで痛恨の敗戦を喫したエメリ監督は試合後、前半の戦いぶりを悔やんだ。ホーム初戦は強烈なプレッシングからカウンターが鮮やかに決まったが、この日の前半は腰の引けたサッカーになってしまった。2失点を喫したことで、パリで築いた優位性を一気に失ってしまう。

「我々は後半に冷静さを取り戻した。ポジションも高まった。我々は修正して3-2にするチャンスがあった。レフェリーの判断が我々に不利となった。そして、我々は最後に全てを失った。バルセロナはあれができる。最後は相手にとっても、一か八かだったんだ」

 

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