五輪2連勝の日本は「アジアトップ」 W杯予選での対戦を中国悲観「負けて当然、気楽に望もう」

1試合を残してグループリーグ突破を決めたU-23日本代表【写真:ロイター】
1試合を残してグループリーグ突破を決めたU-23日本代表【写真:ロイター】

中国はW杯アジア最終予選で日本と対戦

 大岩剛監督率いるU-23日本代表は現地時間7月27日、パリ五輪男子サッカーのグループリーグ第2戦でマリ代表と対戦。後半にMF山本理仁が2試合連続ゴールを決め、同アディショナルタイムにはPKを与えたが相手の失敗もあり、1-0で勝利した。

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 日本は初戦のパラグアイ戦(5-0)に続く2連勝でグループリーグ突破が決定。中国のサッカー専門誌「足球報」も、「オーバーエイジ不在にもかかわらず、1試合を残してグループリーグ通過。日本は依然としてアジアのトップ」と題して報じた。続けて、「日本の男子代表はオリンピックで、6回目のグループリーグ通過。これは韓国の4回を抑えてアジア勢で最多だ」とも報じている。

 コメント欄では、「我々はもう日本と比べる必要なくない?」「日本はいいから、タイ、インドネシア、ベトナムと比べよう」といったコメントも散見。また、「サッカーはいい、卓球を見よう!」といった現実逃避気味の声もあった。

 また、9月5日に中国代表が北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本と初戦を迎えるにあたり、著名ジャーナリストの李璇(リ・シュアン)氏は、「足球報」の日本勝利の記事を引用して、「アジア最終予選では戦術だけでなく、心の準備も必要だ。日本に負けても心理的ダメージを負わないように」と投稿した。

 悪く言えば「負けて当然、気楽に望もう」との意味だが、コメント欄のファンたちは「最終予選に進出できただけで儲けもの」「我々はどこに負けてもおかしくない」と気楽な感想が多かった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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