なでしこJ、初戦で鮮烈FK弾・藤野あおばの欠場を監督説明「コンディション的に(問題があった)」
藤野はブラジル戦を欠場
なでしこジャパン(日本女子代表)は現地時間7月28日、パリ五輪女子サッカーのグループリーグ第2節でブラジルと対戦し、2-1で劇的な逆転勝利を飾った。この試合では初戦のスペイン戦(1-2)でゴールを決めたMF藤野あおばがベンチ外となったが、池田太監督は試合後、「朝起きた時点でピッチに立てるかどうかという部分があった。思い切ってメンバー外にした。コンディション的に(問題があった)」と説明した。
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藤野は7月25日のスペイン戦で前半13分、中央やや右サイドの位置で獲得したフリーキック(FK)を炸裂。試合は1-2と敗れたものの、その才能に期待が高まっていた。
しかし、ブラジル戦はメンバー外。試合前にはSNS上でも騒然となり、テレビ中継でも藤野のメンバー外に関して情報は入っていないとしていた。
ブラジル戦は土壇場でDF熊谷紗希が同点PKを決め、後半アディショナルタイムにはMF谷川萌々子が劇的なミドル弾を突き刺し、2-1と劇的白星を手にした。
池田監督は試合後、「チームが勇気づけられる勝利になった」と言及。藤野の状態に関しては、「朝起きた時点でピッチに立てるかどうかという部分があった。思い切ってメンバー外にした。コンディション的に(問題があった)」と説明していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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