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ソシエダのモイーズ監督がアーセナルのコスタリカ代表キャンベル獲得を熱望
バルサ撃破のチームをさらに強化
レアル・ソシエダのデイビッド・モイーズ監督が、アーセナルのコスタリカ代表FWジョエル・キャンベル獲得を熱望し、クラブ間交渉を行っていると、スペイン地元紙「ムンド・デポルティーボ」が報じた。
ソシエダは4日、本拠地で強敵バルセロナを1-0で撃破。モイーズ監督は、好調のチームをさらに強化しようともくろんでいる。前線の強化を優先事項に挙げ、昨年のワールドカップブラジル大会で活躍したコスタリカのエース獲得を強化部に要請。ソシエダは、アーセナルとキャンベルの代理人と移籍交渉を持っているという。今季リーグ戦ではほとんど出番のないキャンベルだが、アーセナル側は完全移籍での放出に前向きではないと言われている。それでも、ソシエダとアーセナルは、2012年にメキシコ代表FWカルロス・ベラを期限付き移籍から、完全移籍で獲得するなど良好な関係を保っている。
一時は、二部降格ラインをさまよったソシエダだが、モイーズ監督が就任して、勝ち点を積み重ねている。バルサを撃破するなど、現在13位にまで浮上した。キャンベル獲得に成功すれば、後半戦の巻き返しに弾みがつきそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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