なでしこが王国ブラジルの「心を打ち砕いた」 後半AT弾2発の逆転劇を海外メディアも速報
米メディア「ジ・アスレチック」は「パルク・デ・プランスでブラジルの心を打ち砕いた」と速報
なでしこジャパン(日本女子代表)は現地時間7月28日にパリ五輪の女子サッカーのグループリーグ第2戦でブラジルに逆転勝利を飾った。先制を許しながら、途中出場の19歳MF谷川萌々子のスーパーゴールを含む後半アディショナルタイム(AT)に2得点。海外メディアは「ブラジルの心を打ち砕いた」と日本の勝利を速報している。
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日本は前半ATにPKを獲得するも、FW田中美南のキックはGKにキャッチされてゴールならず。後半11分にFWジェニフェルに先制ゴールを決められて、ビハインドを背負った。
0-1のまま迎えた後半43分、日本は谷川の仕掛けからこの試合2度目のPKを獲得。これをキャプテンのDF熊谷紗希が決めて土壇場で追い付いた。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレティック」のサッカー専門Xアカウントは「日本はアディショナルタイムの2得点で2-1の勝利を掴み取り、パルク・デ・プランスでブラジルの心を打ち砕いた。ジェニフェルの56分の先制ゴールのあと、熊谷のスポットキック(PK)で勝ち点1を手にしたかと思われたが、終盤に谷川が勝ち越しゴールを挙げた」と劇的勝利を速報した。
初戦でワールドカップ女王のスペインに敗れていたなでしこジャパンはサッカー王国を撃破し、今大会初白星を挙げた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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