大岩ジャパンはマリ相手に1-0で勝利した

　大岩剛監督の率いるU-23日本代表は、7月27日に行われたパリ五輪グループリーグ第2節のマリ戦に1-0で勝利し、グループ2位以上を確定させ、準々決勝進出を決めた。大会出場国で唯一、オーバーエイジを使わなかった日本の快進撃をフランスメディア「Footmercato」も、「マリに勝利し、日本はいまだに無敗」と速報を出している。

　初戦で南米王者パラグアイを5-0で破っていたアジア王者の日本は、2試合連続の完封勝利という結果を収め、一度もゴールを許さないまま、準々決勝進出を決めた。

　記事では「後半戦、マリは押し込んでいたがゴール前での現実性と効率性を欠いていた。試合終了が近づくなかで、ゴールをこじ開けたのは日本だった。シント＝トロイデンでプレーする山本理仁が後半37分にゴールを決め、母国に勝利をもたらした。最終盤にはドゥンビアがPKを失敗した。順位表では、日本が2連勝でグループ首位に立っている」と、伝えている。

　負けていないばかりか、ここまで失点もない大岩ジャパンだが、56年ぶりのメダルへの期待が高まるなか、この先はどのような戦いを見せるだろうか。